パッションフルーツの冬支度

間もなく冬だというのに未熟な緑果を沢山ぶら下げ、相変わらず繁りまくっているパッションフルーツですが、さすがにもう潮時かと、思い切って冬支度しました！

パッションフルーツの冬支度！

呑気に咲くパッションフルーツ

今回は水耕栽培プランターごと家の中に持ち込んで、そのまま越冬して貰います。幸い南向きの部屋が自由に使えるようになったので、窓際にずらりとパッションフルーツを並べました。青いコンテナボックスがプランター容器の代用品です。何とも異様かつゴージャスな景色になってしまいましたが、覚悟を決めて冬の間我慢することにします。当のパッションフルーツはといえば、室内の暖かさに安心したのか呑気に花まで咲かせています。無事に春を迎えられるかな～～

沢山ぶら下がっている実の中に1個だけ、冬支度前に紫に色付いて自然に落ちた実がありました。中が空っぽなのでは？と感じるほど軽い上、紫色の表皮もまだ硬く、「これはダメだな！」と思いつつも念のため半分に切ってみました。するとビックリ！ほんの少しですが中身が入っています。味見してみるとれっきとしたパッションフルーツです！何とも情けない量ですが、これが今シーズン唯一の収穫です。あとは今、室内にぶら下がっている幼果達がこれからどう変身していくか‥‥　冬の間のささやかな楽しみが一つ出来ました。