パッションフルーツその後

夏の終わりに突然、沢山の花を咲かせ始めたパッションフルーツの続報です！
毎日のように人工授粉を繰り返しているうちに、ちょっとした「自然観察」が出来ました（下の写真は左から順に受粉後の花の変化を追っています）。パッションフルーツの花は咲いたその日のうちに萎んでしまいますが、ちゃんと人工授粉出来た花はその後数日で大変身します。「そうなんだ～！」と思わず感心してしまいました。これだけ成長が早いということは‥‥　やっぱり理科の教材とか、夏休みの自由研究なんかにはピッタリだな～と、改めて実感する次第です（来年まで覚えていられるかな～？）。

受粉出来なかった花の方は、花の先端から雌しべが見えて来ないのですぐに分かります。ついでに、親戚（？）のミズレモンの方はというと‥‥受粉に失敗したパッションフルーツ同様、萎れた花の先端に雌しべは見つかりません。ちゃんと人工授粉したつもりなのですが、とうとう一個も実にならずに落ちてしまいました。こちらはもっと株が充実しないと結果までは行かないのでしょうか？来年への宿題となってしまいました。