いくら何でも‥‥
天気予報では「4月並みの暖かさ」とのことですが、今日は2月15日です!まだ2月中旬です。いくら南向きのベランダとはいえ、もう咲いてしまうというのは、いくら何でも早過ぎはしないでしょうか?この暖かさはもはや「暖冬」というレベルを超えています。どんどん冬が消えて「短冬」になってませんか?「ここまで地球は壊れてしまったのか!」と思うと、額の汗とは裏腹に背筋にスーッと寒気が走ります。まるで(というよりは完全な)春の日差しを浴びながら、暗い気持ちになるのは私だけでしょうか?
毎年、ベランダの水耕樹の中で真っ先に咲くのがアーモンドです。昨年まではダベイという品種を育てていたのですが、ダベイはとにかく丈夫でどんどん大きくなるので、「とてもマンションのベランダでは育てきれない!」と諦めました。ガッチリ根域制限していたのですが、それでも地上部の生育を抑えることが出来ませんでした。申し訳ないと思いつつ伐採処分して、マルコナという品種に切替えました。鮮やかなピンクの花を咲かせるダベイに比べ、マルコナは花の色が淡くてアピールに欠けますが、穏やかな育ちぶりがベランダガーデニング向きで助かっています。難といえば、一本で実が成るダベイと違い、他品種の花粉がないと結果しない点が一番の困りもの!明日から、どこかのお庭にもう咲いているアーモンドの樹がないか、キョロキョロ探しながら散歩することにします(見つけたら、庭の外まで伸びた枝から受粉用に一輪、失敬させて貰おう‥‥)。