パッションフルーツ観察日記⑨
9月になりました。そろそろ夏休みの宿題を「答え合わせ?」しなくてはなりません。「夏休み中には花が咲きそう‥‥」と宣伝しましたが、その結末を報告致します。
前報で「たっぷり日に当てないとパッションフルーツは思うように育たない」と書きましたが、8月はその通りの育ちぶりとなりました。日当たりが今一つの7階ベランダのパッションフルーツは、ちょっとした「密林状態」にはなっていますが、外へ向かっての蔓の伸びが今一つで、あまり大きくなったように見えません。当然ですが花の咲く気配も全くありません。一方、日当たり良好な1階ベランダに置いたパッションフルーツ第2弾の方は、上に横にと蔓を伸ばし充実の育ちぶりです。ただし、残念ながらまだ花は咲いていませんし、今のところ蕾も見当たりません。ということで、宿題については「×:不合格!」という残念な結果となってしまいました。
結果が出たところで、今シーズンのパッションフルーツ観察日記を一旦終了しますが、株の様子については今後も適宜発信していきます。引き続きお付合い頂ければ幸いです。
では、もっと早く花を咲かせるにはどうすれば良いのでしょうか?
①もっと大きく充実した株で水耕をスタートする
②水耕栽培の開始時期を早める
③出来るだけ日当たりの良い場所で育てる
といった点が挙げられます。でも、1シーズンを水耕栽培で終えた現在の株で再チャレンジするとすれば、①②は既に実施済ですから、もう③くらいしか出来ることはない?そんなことはありません!実は、既に「秘策」を練って準備中です!何をするかはまだ秘密ですが、弊社の水耕栽培装置の特長を活かした「アッ」というアイデアを用意しています。是非、来シーズンにご期待下さい。