落ち続けた末に‥‥

落ちずに残ったレモンの幼果

落ちずに残ったレモンの幼果

5月に「ようやく実を着けるようになりました」と報告した、水耕3年目で花が咲いたレモンの続報です。5月の報告以降、続々と小さな実が着くようになりました。でも着いた実は決まって小指の先ほどの大きさで落ちてしまい、長かった花期も何も残さないまま終えてしまいました。やっぱり今シーズンも収穫無しかと諦めた頃、葉の陰に落ちずに残っている百円玉大の実を発見しました!思わず「よくぞ踏みとどまってくれた!」と声が出そうになりました。「ここまで大きくなれば、もう簡単に落ちることはないだろう!」と勝手に納得して写真に収めました。ここしばらくの間「実の成る」出来事がありませんでしたので、決して「甘く」はないもののれっきとした果実の報告が出来て、ちょっとホッとしています。今シーズンは樹種の入替え等の影響で収穫の期待出来る果樹が少なくて心苦しかったのですが、これで少し楽になりました。これから秋の終わりまで、果たしてあと何回、「実の成る」報告が出来るか?果樹たちに実りの秋を迎えて貰うため、一生懸命、彼らのご機嫌を取っていかないといけません。