豊作の期待!
ホワイトサポテの幼果(子房が育って果実になります)がはっきり分かるようになってきました。花の時点で既に子房の大きいクシオ、ライニキは、受粉に成功して子房が少しくらい大きくなってもすぐには分かりません。それでも、雄蕊が萎れ子房の先端部が茶色く変色してくれば、これは受粉に成功して子房が育ち始めたんだな~と確信出来ます。花の時点でより子房の小さいモルツビーの場合は、受粉に成功すると子房がてきめんに大きくなるのですぐに分かります。3品種それぞれ前報の写真とぜひ見比べてみて下さい。
受粉に成功して幼果が育ち始めたからといって安心は禁物です。収穫は早くても夏の終わり頃!それまでしっかりお守りしないといけません。まずは越冬!大きな株なのでなかなか扱いが大変です。全景写真から、その大きさを想定頂けるでしょうか?小さなビニールハウスにこんな奴を3株も詰め込んでの冬ごもりです(さらにインドナツメ3株も同居中!)。水耕なので鉢植えなんかよりは断然軽量とはいえ、樹高1.8メートル、重量10キログラム超あります。これだけの大物をハウス内に運び込むのはほぼ不可能なので、3株をギュウギュウ詰めに並べてその周囲を囲うようにハウスを建てています。身動き出来ないこの状態で、春まで頑張って貰います。