来年に期待?②
もう何年も水耕栽培を続けている、インドナツメの大株の現在をお知らせします。実は防寒策が不十分で、冬の間に大きな株の地上部を丸ごと枯らしてしまいました。それでも、半ば諦め気味に装置を動かし続けていたところ、6月頃になってようやく根元近くから芽が出て来ました(ギリギリですが、接ぎ木株の接ぎ穂側が生き残っていました)。「やれやれ、枯らさずに済んだ!」と安心はしたものの、完全復活まで2~3年はかかるかな~と見ていたのですが‥‥ 何と夏の間にビニールハウスの天井に届くサイズに育ってしまい、とうとう花が咲くまでになりました。その生命力、復活力に脱帽です!
小さくて地味な花なので小バエやアブしかやって来ませんが、それでも花房の周りがチョッピリ明るく感じられます。さすがに実が成っても大きくなる前に冬になってしまうとは思いますが、それでも嬉しくなりました。来年の収穫に期待して、今年の冬はしっかり防寒策を施して乗り切る決意です。
最近はベランダ向けのコンパクトな装置での栽培報告が殆どとなってしまい、大きな株を水耕栽培する醍醐味をお伝えする機会があまりないのですが、大株は大株で面白いですよ!(場所をとるのが難点ですが‥‥) 特にトロピカルフルーツは生長が早いので、大きな株を育ててみたい方にはピッタリです。挑戦してみたくなりませんか?(越冬の際はご相談に乗りますので!)