丈夫だけどデリケートな奴!

左側の写真は昨秋購入した1年目のブドウ苗です。もう私の身長を越えました。「水はけの良い土が適しているブドウを水耕栽培?」と、ちょっと意外かもしれませんが、実はブドウは水耕栽培ととても相性が良いのです。最初はマンションのベランダで恐る恐るお試し栽培(?)していたのですが、ブドウの方が勝手に外へ外へと進出して収拾がつきません。そして2年目か3年目には実を着けるようになりました‥‥‥ でもそれはあくまで栽培し易い品種の話です。デリケートな品種だと、一度雨に打たれただけで花は散り、実は萎れ、若葉もボロボロになってしまいます。梅雨の間ずっと、伸びかけた芽が雨に打たれて枯れ、新しい芽が出てまた枯れて、といったことを繰り返すことになります。このまま株全体が枯れちゃうのかな~と諦めて放っておくと、夏にはいつの間にか葉を繁らせている、そんなことを繰り返し5年以上経ちました。雨に弱くて実は着かないけど、でも枯れない!どんな実が成るのか気になって捨てるに捨てられず、株だけが無意味に大きくなりました。「これではイカン!」と雨の当たらないビニールハウスに移植して2年、ついに実を着けました(右写真)。リザマートという品種(らしい)です。ネットで調べると「なかなか手に入らない高級品!」ということになっています。さて、どうなることやら‥‥ 早生品種らしいので8月末には味見が出来るはずなのですが‥‥

一年目の水耕ブドウ苗

一年目の水耕ブドウ苗

水耕で実ったブドウ

水耕で実ったブドウ