盆栽テイストは如何?

花木の水耕栽培を増やすうちに「何となくしっくり来ないな~」という思いが強くなってきました。確かに「花木の水耕栽培!」って目新しくて面白いんだけど、いかにも無骨で無機質な装置がどうしても「花木」のイメージに合わないように感じるのです!そこで、シーズンも終えたことだし、今回は装置のデコレーションに挑戦することにしました。
花も散ってそろそろ「店じまい」という十月桜を使って「和」テイストのセッティングを目指します!さすがに装置全体を隠すことは無理なので、水耕株の周囲を囲って、そこだけ人工苔(フェイクモス)で覆い隠してみました!

如何でしょうか?もちろん写真より下側は何も変わっていませんが、株の周りだけを見れば、「盆栽」とまではいきませんが、グッと自然な感じになりました。ちょっとした手間でこれだけ「イイ感じ」が出せるなら、これは「アリ!」だな~
調子に乗って、ジンチョウゲやアセビの水耕株でも試してみました。ジンチョウゲはなかなかの出来かな~と自画自賛です。花の咲くのが待ち遠しい!

「盆栽」は毎日の世話が必要だし、維持・管理にもそれなりの知識や技術が求められますが、水耕栽培なら手間いらずで「超」お手軽です!見た目も含め、「凡栽」という言葉がピッタリの栽培法だな~と改めて自信を深めました!極々シンプルなデコレーションですが、「凡栽」といいつつそれなりに「盆栽テイスト」になってませんか?