十一月桜?
九月のうちに咲き始めてしまった「十月桜」ですが、その後もポツリポツリと咲き続けています。なかなか咲き終えないな~と眺めていたら、なんと十一月になって花数が増えてきました!「大丈夫かな~?もしかして、間違って来春の分まで咲かせてないよね~?」そんなこちらの心配をよそに、今も続々と花芽を膨らませています。公園のソメイヨシノがもうすっかり葉を落としていることを考えると、マンション中層階のこのベランダは地上よりもかなり暖かいのかもしれません。「長期間楽しめる」という点ではとっても「お得」ではあるのですが、この秋咲きの桜に「散り際の潔さ」という桜の美学は通用しないんですね‥‥
次々に咲いていく花を眺めるうちに、ちょっと色の違う花が混じることに気づきました。ごく淡いピンク色の花に混じって、はっきり「ピンク」といえる赤味の強い花が咲いています。ランダムに出現するようなので、「枝変わり」ではなさそうです。花の色って、実はとっても微妙な要素に左右される儚いものなのかもしれません。
- 咲き続ける十月桜
- 殆どはごく淡いピンクの花
- はっきりピンクの花はごく少数




