真夏の王者は三者三様?

インドナツメってこんな奴

インドナツメってこんな奴(青リンゴではありません!)

インドナツメは沢山実を付けます

インドナツメは沢山実を付けます

今年の新メンバー:パッションフルーツも確かに夏には強かったけど、実績で言えばやはりインドナツメが一番かな~と見ています。テカテカした表面でちょっぴり厚めの葉っぱからも「夏には強いゾー!」というメッセージが滲んでいます。
「ナツメ」の名前通り、夏が近づくにつれバカみたいに生長し、小さな花をワンサカ咲かせてワンサカ実を付けるところまではこれぞ「夏の王者」という無双ぶりですが、ワンサカ付いた実の重さに負けて大半の枝が熟す前に折れていくという無能さに、ついつい小さな脳に不釣り合いな巨体で名を馳せるダチョウを連想してしまいます。
育ちっぷりの良さに惹かれて品種の異なる(と思われる)2株を追加し、3株体制になってもう3年が経ちます。ようやく全ての株がガンガン生長するまでになったのですが、想定外の事態となっています。肝心の「小さな花をワンサカ咲かせてワンサカ実を付ける」という点が共有されないのです!1株は「小さな花をワンサカ咲かせて」までは行きますが、咲いた花は全てそのまま萎れて落ちてしまいます。もう1株に至っては、「小さな花をチョッピリ咲かせて」咲いた花は全てそのまま萎れて落ちました。「何じゃコリャ~!ペテンじゃ~!」という気分です。ちょっと性格違いすぎじゃないの~!「株の成熟までに年数を要するということなのかな~?(でも、すぐに実を付けた株もあるのに‥‥)」と湧き上がる疑問を残しつつ、王者の季節が終わろうとしています。

この品種は沢山花を付けても全部落ちます

この品種は沢山花を付けても全部落ちます

この品種は葉が繁るけど花や実はサッパリです

この品種は葉が繁るけど花や実はサッパリです