トロピカルフルーツ今年も②

水耕栽培しているアテモヤ株

水耕栽培しているアテモヤ株

水耕アテモヤの蕾

水耕アテモヤの蕾

水耕アテモヤの株もずいぶん大きくなりました。春に一気に落葉して心配しましたが、葉の落ちた跡が残らず芽吹いてとっても賑やかになりました。どの芽にももれなく小さな蕾が着いていてちょっとビックリです。蕾の数が多いことも心強いですが、この時期に蕾が着くということは開花は梅雨時!湿度が高くて受粉にはピッタリです。きっと沢山実を着けてくれるものと期待しています。
アテモヤといえば、過去には越冬に失敗してずいぶん沢山の株を枯らしています。購入したアテモヤ苗は全てチェリモヤを台木とする接ぎ木苗なのですが、接ぎ穂だけが枯れてしまうのがお決まりのパターンです。その一方で、台木の方は意外と寒さに強く、接ぎ穂が枯れるとむしろ伸び伸びと育ち始めるので困っています。接ぎ穂が枯れて抑えが無くなると根本から次々とひこばえが出るようになり、収拾がつかなくなります。そうやって毎年葉を繁らすばかりなので始末してやろうかと思っていた矢先、突然蕾が着きました。そうなると、今度は実生のチェリモヤ台木がどんな実を成らすのか俄然興味が湧いてきました。仕方がないので実が成るまでとりあえず様子を見ることにします。

チェリモヤ台木に着いた蕾

チェリモヤ台木に着いた蕾

枯れずに残ったチェリモヤ台木(水耕株)

枯れずに残ったチェリモヤ台木(水耕株)